2025年11月20日
2025年11月20日
大学時代、焼き鳥屋のアルバイトに夢中になった藤田純平さん。学生時代に自作の屋台で焼き鳥を売り始めた。社会人になってからは「今しかできないことをしよう」と自転車で日本一周の旅へ。行く先々で焼き鳥店や漁師、農家と出会い、学び、助けられながら、自分の“好き”を深めていった。そして今年1月、市原市・飯給へ移住。現在は焼き鳥店「焼き鳥屋台じゅん」を切り盛りしながら、養鶏にも挑戦している。“自分の手でつくった味”を届けたい──そんな藤田さんの歩みは、里山に根ざした新しい暮らしの可能性を教えてくれる。
取材日 2025年10月30日/文・写真 Akari Tada